
こんにちは介護福祉士の華珠,です。
今回は第32回 介護福祉士国家試験 障害の理解に
出てきた問題に挑戦してみましょう。
最初は分からなくて当然なので
間違ってもいいので、少しだけ考えてみて
でも、考えすぎずに
すぐに解答を見てしまいましょう。
くり返し解く事で必ず身につきますよ!
それでは問題に挑戦しましょう!
第32回 介護福祉士国家試験 問題95
パーキンソン病(Parkinson disease)のHさんは,最近
立位時の前傾姿勢が強くなり,歩行時の方向転換が不安定になり始めた。
日常生活動作には介助を必要としない。
Hさんのホーエン・ヤール重症度分類として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1 ステージⅠ
2 ステージⅡ
3 ステージⅢ
4 ステージⅣ
5 ステージⅤ
解答
3 ステージⅢ
各ステージの特徴を覚えていないと
なかなか難しいかと思います。
正直私は、覚えていなくて
ヤマ張っての解答で不正解でした…
各ステージの特徴を見て行きましょう。
ホーエン・ヤール重症度分類

ホーエン・ヤール重症度分類を表にまとめてみました。
これをもとに問題を分解してみましょう。

姿勢反射障害が起きているが
一人での生活が可能
ということは
高度ではないので
ステージはⅠ~Ⅲ
ステージⅠは機能障害が
無し~軽度なのでⅠではない。
じゃあ、ステージⅡかⅢになるなあ。
ステージⅢから姿勢反射障害が出てくるんだったよなあ。
というふうに導けるかなあと思いますので解答は

となりますね!
最後に
こんな風にして考えると覚えやすいかも↓
ステージⅠは一側性
ステージⅡは両側性
ステージⅢは5段階中の真ん中だから中等度
ステージⅣは中の上だから高で高度
ステージⅤは5つの段階の一番上だから介助が無いと生活が難しい。
寝たきりさんだったりするんだ
どうでしょうか?
覚えやすくなったと思いませんか?
そして、他の問題もやってみたい
そんな風に思いませんでしたか?
他の問題を探してまた別の記事でご紹介しますね!
ホーエン・ヤール重症度分類の要点について
動画を作りましたので
よろしければそちらもご覧下さい。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
また、別の記事か動画でお会いしましょう!
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