【人間の尊厳と自立】
~「人間」の多面的理解、人間の尊厳自立・自律~についてのスキルアップテストです。
- 領域: 人間と社会
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「人間」の多面的理解
人間の尊厳自立・自律
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「・・・」のなかに入る言葉を答えてください。
最初はわからなくて当然です。「?」のまま読み流しても大丈夫です、記事の最後には答えられますから。
スキルアップテストに挑戦
- 「・・」とは個人として尊重されることであり、生活の指標となるものである。
- 「・・・・」とは、利用者が自らの意思で利用するサービスなどを決定することである。
- 「・・・・」とは、生活自立のための、介護職による支援のこと。
- 自立には、自立には利用者の自由意志によって、自分のことは自分で行う「・・・・・」が必要。
- 「・・・・・・・」とは、1919年にドイツで生存権を世界で初めて掲げた憲法。
- 「・・・・・・」を、1948年に国際連合が採択した。
解答

- 尊厳
- 自己決定
- 自立支援
- 精神的自律
- ワイマール憲法
- 世界人権宣言
解説
①尊厳
人間の尊厳とは、人間が個人として尊重されることである。
1.介護福祉士は、利用者をいかなる理由においても差別せず、人としての尊厳を大切にし、利用者本位であることを意識しながら、心豊かな暮らしと老後が送れるよう介護福祉サービスを提供します。
日本介護福祉士会 倫理基準(行動規範) より抜粋
②自己決定
自己決定とは、利用者が自らの意思で利用するサービスなどを決定することである。
2.介護福祉士は、利用者が自己決定できるように、利用者の状態に合わせた適切な方 法で情報提供を行います。
日本介護福祉士会 倫理基準(行動規範) より抜粋
3.介護福祉士は、自らの価値観に偏ることなく、利用者の自己決定を尊重します。
③ 自立
自立とは自分の生活が、他人の助けや支配を受けることなく、自分ひとりの力で行うことができること。
自立支援とは、生活自立のための、介護職による支援のこと。
自立支援に際しては、専門職である介護士の知見よりも、利用者の自己決定を優先すべきである。
4.介護福祉士は、利用者の心身の状況を的確に把握し、根拠に基づいた介護福祉サー ビスを提供して、利用者の自立を支援します。
日本介護福祉士会 倫理基準(行動規範) より抜粋
要介護高齢者などが尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な給付を行い、もって国民の保険医療上の向上および福祉の増進を図ることを目的とする。
介護保険法第1条より抜粋
すべての国民は、その障害の有無に関わらず、障害者等が自立した日常生活を営めるような地域社会の実現に協力するよう努めなければならない。
障害者総合支援法第3条より
④自律
・自律とは自立の前提となるもの。
・何かを目指すこころのはたらきのこと。
・「自分のために、自分で考え行動する」こと。
・自立を現実的、効果的に達成するためには、精神的な自律が必要。
⑤ワイマール憲法

世界で最初の生存権を掲げている。
⑥世界人権宣言

「すべての人民と、すべての国とが達成すべき共通の基準」を宣言。


スキルアップテスト②に挑戦
つぎの中から、間違っているものを1つ選んでください。
1. 介護職には、利用者の自己決定に基づき、その能力に応じて自立した生活が営めるような支援を行うことが求められる。
2. 「アメリカ独立宣言」や「フランス人権宣言」は人間の自由・平等の原理を宣言したものである。
3. 「世界人権宣言」第1条では、すべての人間が「人は生まれながらにして、自由かつ平等の権利を有する」 と明記されている。
4. 「日本国憲法」第13条では、「すべて国民は、個人として尊重される」と定められている。
5. 「日本国憲法」第25条では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められている。
解答・解説

- 設問のとおり。
- 設問のとおり。
- 「世界人権宣言」第1条では、すべての人間が
「生まれながらにして自由」であり、
「尊厳と権利について平等」であると明記されている。
『人は生まれながらにして、自由かつ平等の権利を有する』 とは
1789年、フランス。フランス革命の際に採択された「人間と市民の権利宣言」第1条に明記されている。 - 設問のとおり。
日本国憲法第「13条は人権」 - 設問のとおり。
日本国憲法第「25条は生存権」
ナショナルミニマム
ナショナルミニマムとは、国家(政府)が国民すべてに対して保障する最低限度の生活水準のこと。
日本では、日本国憲法第25条に「生存権」保障として規定されています。
記事の最後に
記事の最後にもう一度、スキルアップテストに挑戦してみましょう。
スキルアップテスト①
- 「・・」とは個人として尊重されることであり、生活の指標となるものである。
- 「・・・・」とは、利用者が自らの意思で利用するサービスなどを決定することである。
- 「・・・・」とは、生活自立のための、介護職による支援のこと。
- 自立には、自立には利用者の自由意志によって、自分のことは自分で行う「・・・・・」が必要。
- 「・・・・・・・」とは、1919年にドイツで生存権を世界で初めて掲げた憲法。
- 「・・・・・・」を、1948年に国際連合が採択した。
スキルアップテスト②
つぎの中から、間違っているものを1つ選んでください。
1. 介護職には、利用者の自己決定に基づき、その能力に応じて自立した生活が営めるような支援を行うことが求められる。
2. 「アメリカ独立宣言」や「フランス人権宣言」は人間の自由・平等の原理を宣言したものである。
3. 「世界人権宣言」第1条では、すべての人間が「人は生まれながらにして、自由かつ平等の権利を有する」 と明記されている。
4. 「日本国憲法」第13条では、「すべて国民は、個人として尊重される」と定められている。
5. 「日本国憲法」第25条では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められている。
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スキルアップテスト解答
スキルアップテスト①
- 尊厳
- 自己決定
- 自立支援
- 精神的自律
- ワイマール憲法
- 世界人権宣言
スキルアップテスト②
- 設問のとおり。
- 設問のとおり。
- 「世界人権宣言」第1条では、すべての人間が
「生まれながらにして自由」であり、
「尊厳と権利について平等」であると明記されている。
『人は生まれながらにして、自由かつ平等の権利を有する』 とは
1789年、フランス。フランス革命の際に採択された「人間と市民の権利宣言」第1条に明記されている。 - 設問のとおり。
- 設問のとおり。
解答…3
解らない問題は、すぐに答えを見て、再度、問題に挑戦して、何度も繰り返して記憶します。
解らなくて悩んで立ち止まらないでくださいね!
介護福祉士 華珠, プロフィール


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