摂食・嚥下のプロセスに関する次の記述のうち，最も適切なものは？

こんにちは介護福祉士の華珠，です。
今回は第32回　介護福祉士国家試験　こころとからだのしくみに出てきた
【摂食・嚥下のプロセス】に関する問題に挑戦してみましょう。

摂食・嚥下のプロセスに関する問題

介護福祉士国家試験のこころとからだのしくみに、【摂食・嚥下のプロセス】に関する問題がよく出てきます。

直近では、第33回、第32回と連続で出題されています。
第34回でも出てくる可能性が高いので、押さえておくべきだと思います。

最初は分からなくて当然です。
間違ってもいいので、少しだけ考えてみて、でも、考えすぎずに
すぐに解答を見てしまいましょう。

くり返し解く事で必ず身につきますよ！
それでは問題に挑戦しましょう！

第32回　介護福祉士国家試験　問題102摂食・嚥下のプロセスに関する問題

摂食・嚥下のプロセスに関する次の記述のうち，最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1　先行期は，唾液分泌が増加する。
2　準備期は，嚥下性無呼吸がみられる。
3　口腔期は，喉頭が閉鎖する。
4　咽頭期は，食塊を形成する。
5　食道期は，随意的な運動である。

第33回　介護福祉士国家試験　問題102　解答

1　先行期は，唾液分泌が増加する。

第33回　介護福祉士国家試験　問題102に挑戦していた方にも、ちょっと難しかったかもしれませんね。

分からなかった…という方も心配しないでください。
まだ、時間はあるので、ゆっくり繰り返して頭に入れていきましょう！

摂食・嚥下のプロセス

この問題のポイント

口腔期では、咽頭に食塊を送るので、閉鎖するとはいえない。
嚥下性無呼吸は、物を飲み込むときに息を止める事、つまり嚥下反射の起こる咽頭期。

食塊形成は準備期。

食道期で起こる蠕動運動は不随意運動。

最後に

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前述しましたが、第33回にも出題されています。
具体的にはどのような問題か、第32回　介護福祉士国家試験　問題102 に挑戦してみましょう。
「眼鏡が壊れて使えなくなってしまった」Ｆさんが食事をとるプロセスで、最も影響を受ける段階は？

を読んでいただいた方は、復習を兼ねて、挑戦して見て下さい。

第33回　介護福祉士国家試験　問題102摂食・嚥下のプロセスに関する問題

Ｆさん（80 歳，女性）は，普段の食事は自立している。
日常生活では眼鏡がないと不自由である。
ある日，いつもより食事に時間がかかっていた。介護福祉職が確認したところ
Ｆさんは「眼鏡が壊れて使えなくなってしまった」と答えた。

食事をとるプロセスで，Ｆさんが最も影響を受ける段階として，正しいものを 1つ選びなさい。

1　先行期
2　準備期
3　口腔期
4　咽頭期
5　食道期

第33回　介護福祉士国家試験　問題102　解答

解答…1　先行期は，唾液分泌が増加する。

この問題は、やっぱり、ちょっと難しかったかもしれませんね。

「眼鏡が壊れて使えなくなってしまった」Ｆさんが食事をとるプロセスで、最も影響を受ける段階は？の記事をごいただいた方には簡単でしたかね？

「かんたんだった！」と感じた方は、記憶に定着している証拠です！
この調子で過去問題にくり返し問題に挑戦していきましょう！
わからなかった方も心配しないで！ここで覚えればいいんですから！

では、最後の最後、もう一度　第33回　介護福祉士国家試験　問題102　に挑戦して終わりにしましょう！