【ケアマネ過去問】介護保険法第4条に規定されているものとして正しいものは？

こんにちは、介護福祉士の華珠,です。

父のケアマネの5年ごとの更新がそろそろで、私が介護福祉士になって4年になり、私自身もケアマネ資格取得の準備をしよう！と思います。

今年ケアマネージャー試験を受けられる方や、今後、受けようと思っている方、介護福祉士国家試験の勉強をしていて、もう少しスキルアップしたいと思っている方と一緒に学習を進められたらと思っています！

私が現在使用中の問題集（父も使っていた）

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を参考に一緒に問題に挑戦していきましょう！

正直、初見ではわからないことばかりでしたが、試験本番で解けるようになっていればいいので、繰り返しも問題に挑戦して、自信をつけていきましょう！

ケアマネージャー試験　第20回　介護支援分野

ケアマネージャー試験　第20回　介護支援分野

「国民の努力及び義務」として介護保険法第4条に規定されている文言として正しいものはどれか。3つ選べ。

ケアマネ試験で毎年、介護保険法第1条、第2条について問われ、第20回では第4条が出題されています。
ですので、今後も介護保険法第1条、第2条と絡めて出題される可能性があります。
第4条についても併せて覚えておきましょう！

介護保険法第4条に関する問題

問題1

「国民の努力及び義務」として介護保険法第4条に規定されている文言として正しいものはどれか。3つ選べ。

常に健康の保持増進に努める
自立した日常生活の実現に努める
その能力の維持向上に努める
地域における互助に資する自発的活動への参加に努める
介護保険事業に要する費用を公平に負担する

私の解答は1，2，3です。
皆さんはいかがでしょうか？

正答と解説

正答

私は間違えましたね…正解は
1.常に健康の保持増進に努める
3.その能力の維持向上に努める
5.介護保険事業に要する費用を公平に負担する

解説

第四条　
国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して
常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。

２　
国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担するものとする。
・介護保険法( 平成09年12月17日法律第123号) – 厚生労働省より引用

自ら要介護状態となることを予防するため常に健康の保持促進に努めると規定されている。
自立した日常生活の実現に努めるという規定はない。
自立した日常生活を営めるよう設けられたのが介護保険法。
（介護保険第1条）
要介護状態となった場合においてもその有する能力の維持向上に努めると規定されている。
地域における互助に資する自発的活動への参加に努めるという文言は、介護保険法に規定されていない。
共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担すると規定されている。

最後に

ちょっと前に学習したところだったので、私は解きやすかったですが、皆さんはいかがでしたでしょうか？

介護保険法　第1条、第2条、第4条　については、似たような問題が
第23回　問題6、第22回（再）　問題２、第22回　問題2、第21回　問題1、第20回と毎年のように出てきていますので、必ず出てくるテーマですので、しっかり覚えて、確実に1点を取りましょう！

以前更新した記事、第22回（再）の問題はこんな問題。