
こんにちは介護福祉士の華珠,です。
今回は第33回 介護福祉士国家試験 障害の理解に
出てきた問題に挑戦してみましょう。
ICFに関する問題
最初は分からなくて当然なので
間違ってもいいので、少しだけ考えてみて
でも、考えすぎずに
すぐに解答を見てしまいましょう。
くり返し解く事で必ず身につきますよ!
それでは問題に挑戦しましょう!
第33回 介護福祉士国家試験 問題87
ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:
国際生活機能分類)の社会モデルに基づく障害のとらえ方に関する記述として
最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1 個人の問題としてとらえる。
2 病気・外傷から直接的に生じる。
3 さまざまな環境との相互作用によって生じる。
4 治療してできるだけ回復させることを目的とする。
5 医療などによる援助を必要とする。
解答
3 さまざまな環境との相互作用によって生じる。
皆さんはどうでしたか?
ICFのチェエックテストや、要点まとめ動画を見てくださった方には簡単だったかと思います。
ICFは毎年出題されます。
障害の理解だけでなく、介護過程の科目に出てくることもあるので、しっかり押さえておきましょう!
ICFの社会モデル
一度、図を見ていただけますでしょうか?
生活機能モデル=社会モデル
- 心身機能・身体構造
- 活動
- 参加
- 健康状態
- 環境因子
- 個人因子
と様々な要因が相互関係にありますね。
個人だけの問題ではないし、病気やケガが直接的な要因ではない。
ICFは、「医学モデル」と「社会モデル」両方の観点が必要です。
そして「人が生きることの全体像」をとらえる、「相互作用・統合モデル」といえます。
この問題では、ここがわかっていたら、秒で解ける問題ですね!
最後に
ICFについての問題は毎年出てきています。
たくさんの過去問に触れて、ICFに慣れていきましょう。
ICFだけでなく、ICIDHについても問われることがります。
直近では第32回介護福祉士国家試験でも問われています。
違いをしっかり区別しておく必要がありますが。そんなにかまえなくて大丈夫です!
かんたんにまとめた動画や、記事がありますので、そちらを活用してみてください。
必ず、自信がつきますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした。
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