自宅にこんなはがきが届きました。

自宅にこんなはがきが届いていました。
2017年に行ってきたとき、たぶんアンケート書いたんでしょうね、それで、送ってきてくださったんですけど、正直
「おー!!今年もやるんだー!!」ってなりました。
とはいえ、去年行ってなくて…というか、やっているの知らなくて行かなかったんです。
去年もやってたんだ…「今年は行かなきゃ!」
ということで、ホントに面白かったし、勉強になったので、みなさんにもお伝えしたいと思います。
そして、みなさんにも是非、体験していただきたいと思います。
じゃあ、国際福祉機器展ってなに?といところからお話しししていきたいと思います。
国際福祉機器展とは

国際福祉機器展とは、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット・福祉車両まで
世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会です。
多彩なセミナー、イベントなどで最新の関連情報も発信しています。
概要
主催 | 全国社会福祉協議会 |
日程 | 2019年9月25日(水)から9月27日(金)の3日間 |
時間 | 10:00~17:30(27日のみ16:00閉会) |
出展者 | 約550社(見込み) |
会場

東京ビッグサイト西・南展示ホール
入場料
入場料が無料。
この規模で、いろんなセミナーや、イベントがあって、ブースによってはお土産ももらえる(笑)
これで無料はかなりお得ですよ。
展示製品や、企画
展示製品
- 移動機器、移動補助製品
- 福祉車両、関連機器
- ベッド用品
- 入浴用品
- トイレ・おむつ用品
- 衣類・着脱衣補助用品
- コミュニケーション・見守り機器
- 建築・住宅設備
- リハビリ・介護予防機器
- 義肢、装具
- 日常生活支援用品
- 介護等食品、調理器具
- 福祉施設環境設備・用品
- 感染症等予防用品
- 在宅・施設サービス経営情報システム
- 出版、福祉機器情報
企画
- 海外の社会保障、福祉制度・施策に関するシンポジウム
- 利用者・家族向けのセミナー
- 福祉施設役職員・福祉機器企業関係者など向けのセミナー
- 時代の変化に応じた特別企画
2017年に行って「いいな」と思ったもの
ベッド用品
ベッド、マットレス、床ずれ防止製品、サイドテーブル、介護用シーツなど。

介護ベッドから車椅子への乗り移りの際の介助者の負担を減らしたかった。」という開発担当者の想いから生まれたベッド。
確かに、離床、臥床介助って、思いのほか負担だったりして、ご自宅での介護では、どうしても寝たきりになってしまうのでは?と思っていましたが、
このベッドがあれば、「家族と一緒にご飯が食べられる。」
施設でも、スタッフ一人では離床が難しく、2人介助での離床の方のためにはとてもいい。
人手が足りなくて、離床する機会が少なくなっている方でも、かんたんんに離床できて、他の方と一緒に過ごせる。
お部屋で終日過ごされてしまう…よくある光景ですが、解消できる。
個人的には、もっと普及して欲しいベッドです。
入浴用品
浴槽、入浴用チェア、滑り止め用品、浴槽台、入浴用リフト

すみません、実際に見てきたものとはちがうと思いますが、このような感じのものでした。
今年も展示されていたら、写真撮ってきます。
施設では、ストレッチャーでご入浴できますが、ご自宅だと、訪問入浴とかでのご入浴になるのかなと。
よくよく見ると、設置が大変そうだし、デザイン的に…というところはありますけど、さらに良くなるんじゃないかな。
別のブースでは、ミストで入浴するものとかもありました。
お風呂自体、私もすきなので、入浴に関する福祉用具は、もっと開発がすすんで欲しいなあ。と思います。
トイレ・おむつ用品
ポータブルトイレ、便器・便座、防臭剤・消毒剤、おむつ、自動排泄処理装置
排泄系は、介護者の負担を軽減することがメインになってくると思います。
決して楽したいって事ではないことをご理解いただきたいです。
軽減された負担によるメリットは負担が軽くなった分、コミュニケーションや、その方の趣味の時間が取れる。介護者の時間も作れる。
「介護がもっと楽しくなる。」と思っています。
DFree
ご本人様も、介護者にも良いと思いました。
特に夜間、無駄に多くなってしまう、オムツ交換で、安眠を妨げてしまう。
これによって、その方に合わせた排泄介助ができるなーと思いましたね。
電動昇降式トイレ用リフト 「トイレベッド さつき」
オムツの中に排泄…やっぱり気持ちのいいものではないんですよ。
それに、自分で出してるって感覚じゃなくて、ただ出てるみたいな、言葉乱暴ですけど、垂れ流し感というか、特に尿意、便意があるのに、起きられなくて、しかたなくオムツになんて方には適しているのではないかと思いました。
自動排泄処理装置
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まあ、賛否ありますよね。
でも、ご本人様も、スタッフに頼みづらいとかいう不安などの軽減にもなるし、お互いにいいところはあるんですが
尊厳は?となると…ちょっと考えてしまいますよね。
ホントに難しいところ。
ご本人様次第かなって。「機械相手のほうが気使わなくて良いから、こっちがいいよ」と言ってくださるなら、導入してもいいのかなと思います。
コミュニケーション・見守り機器
補聴器、緊急通報・見守り装置、障害者用OA機器、ソフトウェア、操作補助具、障害者用AV機器、拡大読書器、活字 文書読上げ装置、福祉電話、FAX、携帯会話補助器、視覚障害者用誘導システム、コミュニケーション関連ロボット(会話、見守り、認知・反応等機能搭載)
この分野は本当にたくさんありました。
やっぱり、人間として、一番重要なことが
コミュニケーション
寂しさのなかで生きていくのが一番つらいんじゃないかと思います。
他者とのコミュニケーションは楽しいし、生きがいですからね。
そのなかでも一番多かったのは、見守り系の機器。
基本的にはウェブカメラで、あとはアプリでどんな機能がどれだけついているか?見たいな事でしたね。

見に行ったときのものではないんですけど、こういうものあります。

センサーが搭載されており、高齢者の24時間365日の見守りを行うと共にクラウドシステムにデータを蓄積します。
朝起きた時、お薬を服用時、食事を取った時といったタイミングでアイシルの押しボタンを日常の決まり事として押して頂きます。
これらセンサ情報と、ボタンの押下情報はクラウドシステムに蓄積され、解析を行うことで認知症の早期発見につなげます。
クラウドシステムのデータは本人はもちろんのこと、家族様や協力者様がパソコンやスマフォを用いていつでもどこからでもアクセスが可能です。

生活のリズムを把握できるので、熱中症予防、対策にもなるとのことでした。
リハビリ・介護予防機器
歩行等訓練機器、リハビリ用教材・機器、筋力トレーニング機器、身体機能訓練機器、口腔ケア用品
こちらは、イベントが多く行われていて、実際にみんなで一緒に運動をしていましたね。なんかショーみたいでかっこよかった。
私、一人でいったので、さすがに参加しませんでしたけど、楽しそうだった。
義肢、装具
実際に見たものは覚えてないですけどね。
最近の義手、義足はすごくかっこいいものが増えてきてるし、活躍されているかたも多い。
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![]() | 【中古】 みっくん、光のヴァイオリン 義手のヴァイオリニスト・大久保美来 感動ノンフィクション/こうやまのりお【文】 【中古】afb |

ホントに、かっこいいとおもいますよ。
義手・義足からはずれますけど、
私の好きなマヒを患ったギタリストがかっこよすぎてちょっと紹介していいですか?
薫/Dir en grey

2014年頃から、右手に手指機能障害と神経麻痺を患っている。
同年のライブより右手人差し指に違和感を覚え、ライブ中にたびたびピックを落とすことがあった。
同年最後のツアーを終わる頃には自力でピックを持てなくなったうえ、人指し指を支えていた親指までおかしくなり、残りの3本の指も悪化していった。複数の病院で診て貰ったところ、腱や関節の靱帯が緩んだことが原因と診断された。
2015年現在は、ピックを両面テープで指に貼り付けて弾くことで対応している
つまり、
「別にマヒしててもほかんとこ動くし、ギター弾けんだから問題ないでしょ?」
ってこと。
悲観せず、さらに刺激を発信しようというこの考え。
身体を欠損したってできることあんでしょ?
何にもできなくなった?
とりあえず、ちゃんと生きてるし。
みたいな、かっこよすぎる。
だから、私、怪我して右手が使いづらいときでも
左手動くし、っていうか、他は元気だしって気持ちで仕事しましたね。
勇気もらった。


日常生活支援用品
自助具、障害者用スポーツ・レクリエーション用品、その他介護関連用品
この分野は全然見てないんです。
一番みたかったんですけど、回りきれなった。
今年は、順番も考えなきゃと思ってます。
他にも
- 介護等食品、調理器具
- 福祉施設環境設備・用品
- 感染症等予防用品
- 在宅・施設サービス経営情報システム
- 出版、福祉機器情報
イベントや、セミナーたくさんあるので本当に楽しみです。
ちなみに、私は、9月26日のイベント
「認知症高齢者にやさしいまちづくり」というシンポジウムが気になっているので、そちらを見に行きます。
自分の今後やりたいことのヒントがあるのではないかと思っています。
みなさんも是非、行ってみてください。
介護福祉士 華珠, プロフィール


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