報告者と聞き手の理解の相違をなくすための聞き手の留意点として，最も適切なものは？

【報告・連絡・相談】に関する問題（報告）

【報告・連絡・相談】に関する問題（報告）

介護福祉士国家試験対策【人間関係とコミュニケーション】暗記用フラッシュカード〜ながら作業にも最適〜コミュニケーションの種類・質問の種類

こんにちは介護福祉士の華珠，です。
今回は第33回　介護福祉士国家試験　コミュニケーション技術の【報告・連絡・相談】に関する問題に挑戦してみましょう。

報告・連絡・相談に関する問題は、よく出ていますので、しっかり押さえて、確実に1点取っていきましょう！

最初は分からなくて当然なので
間違ってもいいので、少しだけ考えてみて
でも、考えすぎずに

すぐに解答を見てしまいましょう。

くり返し解く事で必ず身につきますよ！
それでは問題に挑戦しましょう！

第33回　介護福祉士国家試験　問題34

報告者と聞き手の理解の相違をなくすための聞き手の留意点として，最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1　受け身の姿勢で聞く。
2　腕組みをしながら聞く。
3　同調しながら聞く。
4　不明な点を確認しながら聞く。
5　ほかの業務をしながら聞く。

解答

解答…4　不明な点を確認しながら聞く。

1　受け身の姿勢で聞く。…×
　受け身で聞くこと自体はいいと思いますが、不明な点があってもそのままにしておくと、報告者との相違点を生じてしまいますよね。

2　腕組みをしながら聞く。…×
　単純にイヤ。聞いてるますか？とか、聞く気ありますか？となりますよね。

3　同調しながら聞く。…×
　同調することも時には必要ですが、聞き手として、報告者との相違があった場合には確認しておくべきですよね。

4　不明な点を確認しながら聞く。…〇

5　ほかの業務をしながら聞く。…×
　聞く気ありますか？となりますし、聞く側としては集中して聞いておかないと、「そんな報告受けてないです」とかなっちゃういますからね。

でもこれ、正直に言うとやっちゃうときがあります…

報告って、結論、事実、要点このポイントで話してほしいのに、どうにも長いだけの人がいて、ポイント絞って言ってもらえませんか？といってもやっていただけない…そんな方もいます。
後の業務にも差し支えるし、その間、待っているご利用者様がいますからね。

申し訳ないなあとは思いながら、洗濯物をたたむとか、洗い物をしながらとか、軽作業に限りますけど、ながらで聞いてしまうことがあります…箇条書きで書いておいてください。とか思っちゃう。

愚痴のようになってしまったので、話を戻しましょう！