「・・・・・」のなかに入る言葉を答えてください。
最初はわからなくて当然です。
「?」のまま読み流しても大丈夫ですよ。
記事の最後には答えられますから。
認知症と、その検査と診断
1、人間の脳神経は神経細胞と、その役割を補助するはたらきをもつ『・・・・・』から成り立っている。
2、認知症を発症すると情報伝達を行うシナプスに関与する物質である『・・・・・・・』が減少する。
3、認知症とは、脳の『・・・』な器質障害により慢性的かつ非可逆的に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいう。
4、うつ病は、認知症と区別するために『・・・・・』とよばれている。
5、『・・・・・・・・・・・(・・・・)』は、口頭で答える簡単な質問と図形の模写などで構成されている。
6、『・・・(・・・・・・・)』は、磁気と電磁波を用いて臓器や血管の断面を撮影する画像診断方法である。
7、医学モデルであるICD-10と社会モデルである『・・・』は、国際分類ファミリーの中で二大分類として位置づけられている。
解答
1、グリア細胞
2、アセチルコリン
3、後天的
4、仮性認知症
5、ミニメンタルステート検査(MMSE)
6、MRI(核磁気共鳴画像法)
7、ICF
解説
グリア細胞とは

- 神経細胞ではない細胞の総称。
- 神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)とも呼ばる。
- 神経細胞の補助するはたらきをもつ。
アセチルコリン

- 情報伝達を行うシナプスに関与する物質。
- 脳内のアセチルコリンの相対的減少は認知症と関連があるとされている。
- ドネペジル(商品名アリセプト)が治療薬として用いられている。
- 脳内のアセチルコリンの相対的増加はパーキンソン病と関連があるとされている。
シナプス

パーキンソン病


- 手の震え・動作や歩行の困難など、運動障害を示す、進行性の神経変性疾患。
- 進行すると自力歩行も困難となり、車椅子や寝たきりになる場合がある。
- 40歳以上の中高年の発症が多く、特に65歳以上の割合が高い。
- 本症以外の変性疾患などによりパーキンソン様症状が見られるものをパーキンソン症候群と呼ぶ。
認知症とは?

- 脳の『後天的』な器質障害により、性的かつ非可逆的に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいう。
- 認知症による記憶障害の場合は、何かを置き忘れたというとき、置き忘れたことは覚えているが、どこに置いたかが思い出せない。
(非可逆的… 元に戻すことができない)
仮性認知症

- 高齢者の精神状態が不安定であったり言動がまとまらなかったりするが、記憶障害やもの忘れがない。
- ごく軽度にとどまっている状態のこと。
- うつ病と区別する為に使われる。
- うつ病でみられる意欲の低下などの症状は、認知症の症状と類似しているが、うつ病の状態が改善されると、それらの症状も回復する。
ミニメンタルステート検査(MMSE)
- 『 ミニメンタルステート検査(MMSE) 』は、口頭で答える簡単な質問と図形の模写などで構成されている。
- 日本語では「精神状態短時間検査」と呼ばれる認知症のスクリーニングテスト。
MRI(核磁気共鳴画像法)

磁気と電磁波を用いて臓器や血管の断面を撮影する画像診断方法。
ICF(国際生活機能分類)
- 正式名称はInternational Classification of Functioning, disability and Health。
- 人間の生活機能と障害に関する状況を記述することを目的とした分類。
- 健康状態、心身機能、身体構造、活動と参加、環境因子、個人因子から構成される。
文部科学省HPより


スキルアップテスト再挑戦
改めてまとめます。
1、人間の脳神経は神経細胞と、その役割を補助するはたらきをもつ『グリア細胞』から成り立っている。
2、認知症を発症すると情報伝達を行うシナプスに関与する物質である『アセチルコリン』が減少する。
3、認知症とは、脳の『後天的』な器質障害により慢性的かつ非可逆的に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいう。
4、うつ病は、認知症と区別するために『仮性認知症』とよばれている。
5、『ミニメンタルエステート検査(MMSE)』は、口頭で答える簡単な質問と図形の模写などで構成されている。
6、『MRI(核磁気共鳴画像法)』は、磁気と電磁波を用いて臓器や血管の断面を撮影する画像診断方法である。
7、医学モデルであるICD-10と社会モデルである『ICF』は、国際分類ファミリーの中で二大分類として位置づけられている。
改めて挑戦してみましょう。
1、人間の脳神経は神経細胞と、その役割を補助するはたらきをもつ『・・・・・』から成り立っている。
2、認知症を発症すると情報伝達を行うシナプスに関与する物質である『・・・・・・・』が減少する。
3、認知症とは、脳の『・・・』な器質障害により慢性的かつ非可逆的に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいう。
4、うつ病は、認知症と区別するために『・・・・・』とよばれている。
5、『・・・・・・・・・・・(・・・・)』は、口頭で答える簡単な質問と図形の模写などで構成されている。
6、『・・・(・・・・・・・)』は、磁気と電磁波を用いて臓器や血管の断面を撮影する画像診断方法である。
7、医学モデルであるICD-10と社会モデルである『・・・』は、国際分類ファミリーの中で二大分類として位置づけられている。
記事の最後に
私は、細胞系の話しはなかなか頭に入ってこなくて覚えるのに時間がかかりましたし、忘れるのも早かった(笑)
だいぶ興味なかったんですね。でも、覚えられるものですから、毎回繰り返しますが、何度も繰り返していれば、覚えていければ大丈夫ですからね。
自信もって続けてください。
おまけで、私の好きなニーチェ先生の言葉をご紹介します。
「勉強はよく生きることの土台となる。 」
たとえば、与えられた約束をよく理解して
守り続ける為には
充分な理解力と記憶力が必要になる。
この理解力と記憶力は
鍛錬されて獲得できる知性の一部だ。
相手に対して、あるいは
遠くの誰かに対して
同上を持ちうるためには
充分な想像力が必要となる。
想像力もまた、知性の立派な一部だ。
こういうふうにして
人間的な倫理や道徳というものは
知性と強く結ばれている。
そして、知識のない知性というものはありえない。
したがって
何の役にもたたなそうに見える
今の勉強ひとつでさえ
自分が人間としてよく生きていくことの
土台となっていくといえるのだ。
「人間的な、あまりに人間的な」
![]() | 超訳ニーチェの言葉 [ 白取 春彦 ]
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