介護福祉士国家試験に出てくる 【介護記録とケアカンファレンス】の練習問題②
この記事は、
と
を基に、記事作成しています。
科目:人間関係とコミュニケーション
大項目
3 介護におけるチームのコミュニケーション
中項目
1)記録による情報の共有化
2)報告
3)会議
中項目の中のいずれかは、毎年出題されていますので、必ず押さえておきましょう。
・ケアカンファレンス・リスクマネジメント・報告・連絡・相談
ケアカンファレンス、リスクマネジメント、報告・連絡・相談については
【ケアカンファレンス】
介護福祉士国家試験対策「コミュニケーション技術:介護におけるチームのコミュニケーション」①
【リスクマネジメント】
介護福祉士国家試験対策「コミュニケーション技術:介護におけるチームのコミュニケーション」②
【報告・連絡・相談】
介護福祉士国家試験対策「コミュニケーション技術:介護におけるチームのコミュニケーション」③
でご説明していますので、ご参考になさってください。
練習問題
〇・×でチェックしていきましょう。
ケアカンファレンス


ケアカンファレンスでは、事前に資料を配布しておくことが望ましい。

ケアカンファレンスでは
・事前に資料を配布する。
・参加者は目的や検討内容を確認しておく。
解答…〇

会議に参加する専門職は、経験年数の長い職員の意見に従わなければならない。

会議に参加する専門職は
・その専門的分野から意見を述べる。
・他の専門職などの意見と調整を計る。
*生活支援を行う介護職にとっては「横並び型」のチームがふさわしいです。
経験の長い職員の意見も大事ですが、経験の短い職員の気づきなども重要になってきますので、経験の長短は関係なく、それぞれの意見の調整をするべきです。
解答…×
参考ページ
【ケアカンファレンス】介護福祉士国家試験対策
「コミュニケーション技術:介護におけるチームのコミュニケーション」①
リスクマネジメント


リスクマネジメントとは、事故が起きた後に体制を検討することである。

リスクマネジメントでは
・事故を未然に防止する体制を検討します。
解答…×

ヒヤリ・ハット報告書は、管理者以外の職員は読めないようにしておく。

・管理者だけでなく、職員も把握できるようにする。
・職員の研修などにも活用。
・事故再発防止に努めます。
解答…×
参考ページ
【リスクマネジメント】介護福祉士国家試験対策
「コミュニケーション技術:介護におけるチームのコミュニケーション」②
報告・連絡・相談


報告を行う場合は「5W1H」を盛り込み事実をありのままに報告する。

5W1Hを意識することで、伝えたい状況が明確になり、相手に伝えやすくなります。
5W1H | |
When | いつ |
Where | どこで |
Who | だれが |
What | 何を |
Why | なぜ |
How | どうやって |
記録にも重要なことですが、報告でも、事実を「ありのまま」に伝えることが重要です。
解答…〇
【報告・連絡・相談】介護福祉士国家試験対策
「コミュニケーション技術:介護におけるチームのコミュニケーション」③
記録に関しては

【介護記録とケアカンファレンス】練習問題①
介護福祉士国家試験対策「コミュニケーション技術」
をご参考にしていただけれ幸いです。
最後に
【介護記録とケアカンファレンス】について、練習問題とともに、過去記事のまとめを行いました。
繰り返しですが、頻出テーマになりますので、しっかり押さえておきましょう。
最後に私の思っていることをつづっていきますので、お時間のある方は読んでいただければ幸いです。
ケアカンファレンス
ミーティングで見かけるのが、
「私リーダーですから、言うこと聞いてね。私が正しいの。」
感を出す人。
たまにいませんか?
もう、ホント苦痛ですよね。
みんな、貴重な時間を縫って集まってきているのに、この感じ出されたら、もう集まる意味ないですし、なんだか認めたくないですよね。
もう、あなた、
一人で考えて、議事録一人で作って共有してください。
って感じになりますよ。
私、そんな場にいると、覇王色の覇気を出してしまいます。
ミーティングでみんなで意見を出し合って、クリエイティブなカンファレンスになるなら、いくらでも参加します。
基本的に参加しない会議は
・情報共有だけの会議
・パワータイプリーダーの独壇場会議
これは参加しません。
移動時間も、会議の時間も無駄。
どうしても私の意見が必要なときがあれば、LINEしてくださいと言って参加しません。
サテライト
サテライトは、衛星 · 人工衛星などの意味がありますが、 「本体から離れて存在するもの」の比喩としてよく使われます。
予備校のサテライト講義みたいな感じで。
会議もこれではダメですか?なんならプレゼンも、事例発表みたいなこともこれでよくないですか?
「会議は顔と顔を突き合わせてやるものだ!」といきまく上司もいるようですが、じゃあ、スカイプとか、テレビ電話でやればいい。
プレゼンや、事例発表もyoutubeで配信すれば、今まで以上にたくさんの人に見てもらえるし、コメントもリアルタイムでもらえる。
社外秘の場合は限定公開とか、非公開とかにすればいいでしょうし。
自分の空いてる時間に見れるし、興味がなければ見なければいい。
「興味ない」は、コメントで評価されるより、よっぽど、明確に結果が見えると思いませんか?
1秒も無駄に生きるな
私、ビジネス書が好きでよく読むのですが、堀江貴文さんの
「時間革命」という本の副題が
「1秒も無駄に生きるな」なんです。
「時間」=「人生」
他人時間に自分時間を売り渡してないかい?みたいなことです。
人の人生を支えるために自分の時間を使うことが
私の仕事であり、誇り
なので、他人時間に売り渡すこと自体は嫌なことではないです。
しかしながら、少なからず不必要な他人時間ってのはあると感じます。
その中でも、やっぱり一番は会議。
特に共有のみの報告会議。
「私はこれやりました!」
「自分はみんなの前で報告してます!」
みたいなことしたいだけ。
いや、会社にさせられているんですよ。
で、会社としては
「社員のためにこんなことしてあげてるんだよ!」
「お客様のためにこんなことして差し上げてるんだよ!」
というアピールの場。
堀江さんはこの報告会議を
時間を集団でドブに捨てている
時間の集団自殺だ!
と書いています。
ちょっと過激な表現ですが、いい過ぎでもない気がします。
みなさんも
「時間」=「人生」を少し意識して
「自分時間」の価値を見直してみてはいかがでしょうか?
みなさんおつかれさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そして
いつもお読みいただきありがとうございます。
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