【チェックテスト】介護過程では、生活課題の明確化した後に〇〇〇〇を立案する。

介護過程における【介護計画の作成】に関するチェックテスト

介護過程における【介護計画の作成】に関するチェックテスト

こんにちは、介護福祉士の華珠，です。
今回は、介護過程の展開における【介護計画の作成】に関する問題に挑戦していただきたいと思います。

介護福祉士国家試験の介護過程に、介護過程の展開における【介護計画の作成】に関する問題が、ほぼ毎年、出題されています。

第34回以降も出てくる可能性が高いので、必ずおさえておきましょう。

まだ勉強していなかった方は
【介護計画の作成】について今、どの程度わかるかなあ？
くらいの気持ちで挑戦してみてください。
なので、ここでわからなくても全然平気！

リンク

を参考に問題を見て行きましょう！

問題

【　　】の中を埋めてください。

介護過程は、アセスメント→介護計画の作成→実施→評価→再アセスメント→介護計画の【　　】の流れで展開される。
介護過程では、【　　】によって生活課題を明確にする。
介護過程では、生活課題の明確化した後に介護【　　】を立案する。
生活課題が複数あった場合、【　　】介護計画を作成する必要がある。
作成した介護計画は、必ず【　　】に交付しなければならない。
介護計画を作成する場合は、長期目標と短期目標を【　　】させる必要がある。
目標には「～させない」「～させる」というような使役的な表現を【　　】。
介護計画は、利用者の心身状態や、生活課題などの変化に応じて、その内容の変更を【　　】。
介護計画は、介護支援専門員が作成するケアプランと【　　】性を図るようにする必要がある。
介護計画における援助内容・方法は【　　】的に記載する。

出典：介護福祉士　要点まとめ＋よく出る問題 ’21年版 [ コンデックス情報研究所 ]

試験本番までは解答することにとらわれず、くり返し問題に触れて、覚えることに集中しましょう。

それでは、答えを見ていきましょう。

解答

1.介護過程は、アセスメント→介護計画の作成→実施→評価→再アセスメント→介護計画の見直しの流れで展開される。
2.介護過程では、アセスメントによって生活課題を明確にする。
3.介護過程では、生活課題の明確化した後に介護計画を立案する。

4.生活課題が複数あった場合、それぞれ介護計画を作成する必要がある。
・生活課題は複数ある。複数の生活課題の解決・緩和に向けて優先順位をつけて、一つに絞らず介護計画を作成する。
5.作成した介護計画は、必ず利用者に交付しなければならない。
6.介護計画を作成する場合は、長期目標と短期目標を連動させる必要がある。
7.目標には「～させない」「～させる」というような使役的な表現を用いない。
・例：「寝室で食事をさせない」×
→「居間で家族と会話を楽しみながら食事をする事が出来る」〇
8.介護計画は、利用者の心身状態や、生活課題などの変化に応じて、その内容の変更をする必要がある。
・利用者の心身状態等が変化した場合は、その都度評価を行い、介護計画を修正して行く必要がある。
9.介護計画は、介護支援専門員が作成するケアプランと整合性を図るようにする必要がある。
・多職種連携による支援という観点からもケアプランと介護計画がかけ離れないようにする。
10.介護計画における援助内容・方法は具体的に記載する。
・「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」など、5W1Hを含めた具体的な記述。

○×問題でチェック

○か×でお考え下さい。

介護計画の内容は変更する事ができる。
介護過程は、介護計画を実施した時点で終了となる。

○×問題解答

介護計画の内容は変更する事ができる。…〇　
介護計画は、利用者の心身状態や、生活課題などの変化に応じて、その都度評価を行い、その内容の変更をする必要がある。
介護過程は、介護計画を実施した時点で終了となる。…×　
介護過程は、アセスメント→介護計画の作成→実施→評価→再アセスメント→介護計画の見直しの流れで展開される。