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用語説明と過去問題

【リハビリテーション】のありがちな誤解 介護福祉士国家試験対策かんたんまとめ。「介護の基本」

  • 領域:介護
  • 科目
    介護の基本
  • 大項目
    自立に向けた介護
  • 中項目
    リハビリテーション

おそらく皆さんがイメージしているリハビリは機能回復訓練のことだと思いますが、

リハビリテーションは、単に運動機能障害の機能回復訓練のことをいうのではありません。

リハビリテーションの理念

障害があるために、人間的生活条件から疎外されている者の

全人的復権

を目指す技術および社会的政策的対応総合的な体系

全人的復権…「名誉の回復」、「権利の回復」などさまざま意味合いがあります。

障害のある人であっても一人の人間として

人格の尊厳性をもつ存在

であり、その自立は 社会や国家の向上に良い役目を遂げる。

基本的な考えは、障害のある人々の主体性自立性自由といった人間本来の生き方であって、経済的自立を超えた広い考え方である。

リハビリテーションの本質は

残存機能の回復や職業能力の向上に限られるものではなく

身体障害がもたらす個人生活、社会生活におけるあらゆるハンディキャップを対象とし、

そのハンディキャップを除去したり、軽減することにある。

とされています。

人生を変革させていくための手段を提供していくことを目指し、かつ、時間を限定したプロセスである。

過去問題 介護福祉士国家試験 第28回

リハビリテーションの理念を表す用語として,最も適切なものを1 つ選びなさい。


1.機能回復訓練

2.就労移行支援

3.全人間的復権

4.地域定着支援

5.特別支援教育

解答…3

  1. 機能回復訓練
    リハビリテーションは機能回復のみをさしていない。
  2. 就労移行支援
    障害者総合支援法に基づく障害者に対する就労支援。
  3. 全人間的復権…〇
  4. 地域定着支援
    施設や病院から退所または、退院した単身等の障害者が地域支援を継続できるように支援する制度。
  5. 特別支援教育
    障害のある児童・生徒に対して必要な支援を行う教育を意味する。

小難しい言葉がいっぱい出てきましたが、リハビリテーションの理念について理解できていれば解けますね。

ポイントとしては、リハビリテーションの理念は 機能回復訓練のみを意味しておらず、 全人的復権( 「名誉の回復」、「権利の回復」 など)を表すということですね。

その他、リハビリテーションのは4つの分野があります。

医学的リハビリテーション

社会的リハビリテーション

教育的リハビリテーション

職業的リハビリテーション

リハビリテーションや、介護の現場で自立度をはかるためのADL,IADLについてはこちらで解説しています。


では、この辺で、おつかれさまででした。

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1 コメント

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