介護福祉士 華珠,blog

介護福祉士試合格の簡単勉強法や、用語解説、過去問題の紹介と日常の記録

睡眠障害 Sleeping disorder
こころとからだのしくみ 用語説明と過去問題

【睡眠障害】睡眠を学ぶということは、生きるということ。介護福祉士国家試験対策「こころとからだのしくみ」

介護福祉士国家試験では【睡眠】のテーマは頻出になってきています。
なんとくわかりそうですけど、わからないこともあります。

「なんとなくわかりそう」は少し学べば、確実に点数が取れますので
しっかりおさえておきましょう。

介護福祉士国家試験「こころとからだのしくみ」の睡眠について簡単にまとめました。

睡眠とは?

きのこさんによるイラストACからのイラスト 
  • 心身の疲労回復をもたらす。
  • 記憶を定着させる。
  • 免疫機能を強化する。

健やかな睡眠は、日常に大きなエネルギーを与えてくれます。

不眠症とは?

きのこさんによるイラストACからのイラスト 

不眠症とは

・入眠障害
・中途覚醒
・早朝覚醒
・熟眠障害

などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に
「倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下」などの不調が出現する病気です。

入眠障害とは?

寝つきが悪い事を
「入眠障害」と言います。

中途覚醒とは?

眠りが浅く、途中で何度も目が醒めることを
「中途覚醒」といいます。

早朝覚醒とは?

早朝に目が覚めてしまうことを「早朝覚醒」といいます。

熟眠障害とは?

ある程度眠っても、ぐっすり眠れたという満足感がないことを「熟眠障害」といいます。

不眠症だけが睡眠障害じゃない?

睡眠障害とは?

睡眠障害とは、睡眠に何らかの問題がある状態をいい、不眠の事だけを指しません。

また、認知症の方の周辺症状(BPSD)としても現れます。

  • 昼間眠くてしかたない状態
  • 睡眠中に起きてくる病的な運動や行動
  • 睡眠のリズムが乱れて戻せない状態

介護福祉士国家試験
第31回 問題120

[事 例]
Hさん(26歳・女性)は、腰髄損傷(lumbar spinal cord injury)で両下肢麻痺の障害があり、車いすを使用してADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)は自立している。銀行で働きながら一人暮らしをして、休日は、友人とスキューバダイビングを楽しんでいた。
 Hさんは、こだわりや責任感が強く真面目で、悩みごとを打ち明けられない性格であった。
 ある日、友人が表情の暗いHさんを心配して話を聞いてみると、「食事が喉を通らず、頭痛や思考力低下があり、寝つきは良いが、すぐに目が覚めて眠れず、仕事上のミスが続き仕事に行けない日がある」と話した。友人の勧めで専門医を受診した結果、Hさんはうつ病(depression)と診断された。
 その後、治療を受けながら仕事を続けていたが、激しい動悸、息苦しさ、めまいを伴うパニック発作が繰り返し起こり、仕事を休職して治療に専念することにした。

Hさんの睡眠障害として、正しいものを1つ選びなさい。


1 レストレスレッグス症候群
(restless legs syndrome)
2 概日リズム睡眠障害
(circadian rhythm sleep disorder)
3 レム睡眠行動障害
(REM sleep behavior disorder)
4 環境因子性睡眠障害
5 中途覚醒

解答…5

睡眠障害の症状

眠気やだるさ、集中力低下などが日中にも出てきます。
夜間の睡眠の問題と日中の問題は、表と裏の関係にあります。

睡眠の問題や日中の眠気の問題が1カ月以上続くときは、睡眠障害にかかっている可能性が考えられます。

睡眠障害のサインや症状は大きく分けて、4つ

1)不眠
2)日中の過剰な眠気
3)睡眠中に起こる異常行動や異常知覚・異常運動
4)睡眠・覚醒リズムの問題

高齢者がなりやすい睡眠障害

60歳以上の方では
約3人に一人は睡眠に悩んでいます。

概日リズム睡眠障害
(circadian rhythm sleep disorder)

体内時計の周期と地球の24時間の周期との間のずれを修正することができない状態が続くと、望ましい時刻に入眠し、覚醒することができなくなってきます

また、無理に外界の時刻に合わせて覚醒しても、眠気や頭痛・倦怠感・食欲不振などの身体的な不調が現れてきます。

レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)

むずむず脚症候群と呼ばれることもある 。

夕方から深夜にかけて、下肢を中心として、「ムズムズする」「痛がゆい」「じっとしていると非常に不快」といった異常な感覚が出現してくる病気です。

足を動かすとこの異常感覚はすぐに消えるのですが、じっとしていると再び出現してきます。

レム睡眠行動障害
(REM sleep behavior disorder)

大声で寝言を言ったり、腕を上げて何かを探すしぐさをしたり、殴る、蹴るなどの激しい動作など、 夢の中での行動がそのまま現実の行動となって現れる。

健康な人はレム睡眠中には骨格筋が弛緩して動きません。

「レム睡眠…なんだっけ?」の方は

「レム睡眠…なんだっけ?」の方は こちらをご活用ください。
レム睡眠にも触れています。

環境因子性睡眠障害

  • 寝室環境(騒音、日当たり、寝るときの明るさ、テレビやラジオ)
  • 睡眠習慣(床に入る時刻、床から出る時刻、昼寝など)
  • 嗜好品(飲酒、喫煙、コーヒーなどのカフェイン類)

不眠の原因

  • 環境や生活習慣
  • 精神的・身体的な病気
  • 薬によって引き起こされる

など、いくつもの原因が考えられます。

介護福祉士国家試験
第31回 問題121

Hさんの食欲不振や睡眠障害は改善せず、日常生活に介護が必要になり居宅介護を利用し始めた。半年ほど経過した頃、「早く良くなりたい」と介護福祉職に話した。
介護福祉職が、Hさんのつらい思いを受容した上でかける言葉として、最も適切なものを1つ選びなさい。


1 「早く良くなってくださいね」
2 「すぐに治りますよ」
3 「ゆっくり休むことも必要ですよ」
4 「治療、頑張ってくださいね」
5 「気分転換に旅行に行くといいですよ」

解答:3
うつ病の方に対して、どのような声をかけるかを問われる問題です。
「がんばって」というニュアンスがない選択肢として、3が正答になります。

あわせて読みたい関連記事

テレビ・通販サイトで人気の「王様の夢枕・王様の抱き枕」公式通販サイト【キング枕.com】 高品質の安心のルイボスティーはこちら 公式サイトはこちら

1 コメント

  1. ピンバック: 2020年介護福祉士国家試験対策【出題傾向とポイント】③ | | 介護福祉士 華珠,blog

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。